INTERVIEW01

お客様にお役立ちする。そのためにやって悪いことなんてない

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YUJI MITSUYAMA

「自分でどこまでモノを売れるのか挑戦してみたい!」との想いでクレハトレーディングに中途入社。入社後は様々な領域や製品に関わりながら、キャリアアップを経験。現在は食品包装部の部長として、「どうしたらよりお客様の役に立つことが出来るか」を仲間とともに追求し続けている。

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知識や経験ではない
“どれだけお客様に入り込むか”が
信頼関係の秘訣

新卒ではサービス業で働いていました。しかし、店舗でお客様に来ていただくのを待っているよりも「自分でどこまでモノを売れるのだろう…BtoBの世界に飛び込んでみたい」と想い、ご縁でクレハトレーディングに入社しました。入社後、お客様の食品工場で加工から出荷まですべての工程に携わる機会がありました。実際の現場を目で見て、製品の生産過程にふれることで、よりお客様の立場に立った提案ができることに気づきました。信頼関係を作るのに必要なのは知識や経験ではなく”どれだけお客様に入り込むか”です。お客様の要求をすぐに出来ないと言わない、レスポンスを早くする…このような誠実な対応がお客様に入り込む第一歩になります。お客様が持っている課題を、ともに考え続けていく姿勢を持っていれば、自然と信頼関係が生まれてくるのです。

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“どうやったらよりよくなるか?”を
常に追求することが価値につながる

商社ビジネスにはモノがありません。お客様からの情報をもとに、どのような課題があるのかを掴み続ける事が大事になります。掴んだ課題が明確であれば、お客様も仕入れ先も協力してくれます。その課題に対して価格で勝負するのではなく、お客様の立場に立ち、自社が役に立てることは何か考えて行動することが価値につながっていくのです。こうして、少しでもお客様のビジネスが発展するようなアイデアを出していきます。このアイデアを出すうえで欠かせないものがお客様とのネットワークです。言い換えると自分の味方になってくれる人が社外にどれだけいるか。味方がたくさんいればそれだけアイデアも選択肢も増えます。ネットワークを築くうえで大切なことは、自分が考えているビジョンを素直に的確に伝え、賛同を得て協力してもらうことです。こうして、お客様とやり取りをして、ネットワークを築いていくことで、自身のやりたいことの実現方法が広がり、また新しく興味関心・情報の幅も増えていきます。

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お客様にお役立ちする。
そのためにやって悪いことなんてない

当社が扱う製品の約3割はグループ会社であるクレハ製品ですが、残りの7割は違います。もちろん、グループ会社として製品の品質には確信をもっています。ただし、お客様の課題解決のために必要なものが、必ずしもクレハ製品であるわけではありません。立場上、扱いにくい製品を提供したいと思うこともあります。仕入れ先と交渉が発生したときに難しいこともたくさんありますが、築いてきたネットワークを駆使し、助けてもらったり、協力してもらったりします。「そこまでやるのか!」とお客様にも驚かれるような姿勢を体現することが是とされる文化が当社にはあります。だからこそ私は、若手の皆さんには、自身で考えた「こうしたい!」と思う様々なことに挑戦してほしいです。お客様のためならやってはいけないことなんてありません。失敗したら、その時は一緒に考えて乗り越えていくスタンスで関わっていきます。

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とりまく環境に合わせて、
会社自身も変わっていく

日本の食品事業は人口の減少とともに物流が衰退し、市場も縮小していきます。このような環境で生き抜くために、これからは日本の食品会社の「常温で保管できる食品の加工技術の強み」を生かしたうえで、海外に食品/食品包装を発信していく必要があります。世界的に見ると、人口は増加し続け、食品需要はますます増えていきます。つまり、必要な場所に必要な製品を提供すれば売れていくはずなのです。現地の需要や価格設定、課題はまだまだたくさんありますが、誰かの力を借りる発想力、目的とアプローチ方法を決めて行動できる人とともに、さらに、その個性や強みを生かして課題解決に励んでほしいです。社員で協力して、前例のないアイデアや創意工夫で、今後の未来でも必要とされ続ける会社を創っていきましょう。

信頼の大連鎖

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