INTERVIEW02

双方にとって最適な価値を見つけるのが、営業としての腕の見せ所

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NOBUTAKA WATANABE

父親が元々勤めており、自身もご縁があって入社。入社後はグループ会社の製品を扱うレジナスボンド部に配属され、営業として「お客様の話を聞くこと」を第一にお客様の価値提供に尽力する。現在は担当部長として、部下の育成に挑戦している。

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昔も今も変わらない「仲間意識」

もともと父が錦商事(現:クレハトレーディング)に勤めていたのですが、私が学生の頃に亡くなりました。すると、同僚の方々が心配してわざわざ様子を見に来てくれたんです。就活の際も相談に乗っていただき、ご縁で入社させていただくことになりました。会社に助けていただいた感覚が大きいので、少しでも貢献して恩返ししたいという気持ちでずっと働いています。今は私がレジナスボンド部の担当部長として、誰かが悩み事であったり、仕事の進め方などで困ったらいつでも相談できる環境を創れるように意識しています。営業なので個人戦の仕事が多いですが、各個人が責任感を持って働きつつ、問題が起きた時にはしっかりとフォローできるような仲間意識のある体制を作っていくことで、部門の中にいて安心感を感じられるような環境を創っていきたいですね。

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学ぶ姿勢と謙虚さを追求。
すべては、お客様に正しく価値を
届けるため

お客様に正しい価値を届けるためには、謙虚さと学ぶ姿勢が重要だと感じています。 自分の方が話すのに慣れていたとしても、専門性はお客様のほうが高いので、お客様の話を丁寧に聞くようにしています。ここで重要なのは、話を聞いていて分からない場合は分からないままにしないことです。例えば「持ちがいい」という言葉は、ただ剥がれなければいいのか、それともしっかり固めなくてはいけないのかなど、どこまで要求されているか聞いて理解する必要があります。お客様の理想を知り、実現することが私たちの役目ですから、理想像の認識をすり合わせ、自分のものにすることが重要です。レジナスボンド部は商社であるクレハトレーディングの中でもレジナス化成というメーカーの開発窓口を担っているため、お客様のご要望を相違なくレジナス化成の開発者に伝えることで、初めて窓口としての価値が届けられると思います。

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双方にとって最適な価値を見つけるのが、
営業としての腕の見せ所

私たちの最大の腕の見せ所は、お客様・レジナス化成双方にとっての最適な解決策をできるだけ早く見つけられるところにあると思っています。そのために、普段から少しでも多くの情報をお客様に提供するよう心がけています。例えば、他社での事例や、レジナス化成の新製品などについてもお客様にお伝えしています。少しでも多くの情報を提供することが、お客様のご要望をかなえるための足がかりになると考えているからです。また、一つの開発テーマには年単位の期間がかかるので、定期的な情報交換も欠かさないようにしています。このような地道な活動の積み重ねで、今ではお客様に「渡辺さんが来ると新しい情報がもらえる」と期待していただけるまでになりました。 そして一番大事なのは、お客様の優先事項の確認です。お客様の優先事項とレジナス化成側が実現できることをうまくマッチングさせます。そうして両者が満足できる落としどころをできるだけ早く見つけるのが、営業として私たちが生み出せる最大の価値だと感じています。

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挑戦したうえでの失敗、上等!
思い切って飛び込んできてほしい

若手社員や弊社を志望してくださる学生さんと交流すると、将来について真剣に考えている姿に圧倒されることもあります。ただ、もし将来の展望が見えていなかったとしても、不安に思う必要はないと思います。社会人になって初めて自分がしたいことが見えたという方もたくさんいます。それに、入社直後に仕事経験がないというのは誰でも同じです。なので、学生のうちはみなさんいろいろと挑戦して失敗してみるのもいいと思います。ぜひたくさん遊んで(笑)。クレハトレーディングは社員が失敗したとしても、社員の成長を考えてくれる会社です。他の会社では営業成績などで数字を達成しないと結構怒られたりもするみたいですね。当社ではどちらかというと、達成できなかったら「どうやったら次できるか」を一緒に考えてくれるので、成長をきちんと見守ってもらっている感じがします。新入社員のみなさんには、謙虚さと好奇心だけ持って思い切って飛び込んできてほしいですね。入社後はしっかりサポートしますよ、仲間ですから。

信頼の大連鎖

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