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求む!共感力

元来、私たち商社の仕事は
メーカーから製品を仕入れて
ユーザーにそれを販売することでした。

しかし最近では単なる仕入れ販売だけでなく、
企業が実現したい経営課題を
他の企業のそれとマッチングさせて
双方Win-Winの関係を作り上げるような
ビジネスが増えています。

どちらにも共通しているのは、こちらのお客さま、
あちらのお客さま双方に寄り添い、
理解し、共感することにより、それぞれが
成し遂げたいことを高い次元で実現することです。

この「寄り添い、共感する」力こそが
商社に必要な一丁目一番地です。

英語では「共感」をempathyと言いますが、
イギリスの小学校ではこのempathyを
「他人の靴を履く力」と教えるそうです。

私たちは、あっちの得意先でブーツを履き、
こっちのお客さまでパンプスを履くように、
取引先に寄り添って理解を深めていく、
そんな風に自らの共感力を磨いていく
メンバーを待っています。

時鳥(ほととぎす)の個性

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす (徳川家康)」
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ほととぎす (豊臣秀吉)」
「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす (織田信長)」

戦国時代の代表的な武将3人の性格を表した
「ほととぎす」の歌はとても有名です。
忍耐強い徳川家康、自信家の豊臣秀吉、
短気な織田信長と、三者三様の歌になっています。
それでは私たちクレハトレーディングなら
どんな風に読み込むでしょうか。

「鳴かぬのも それも個性 クレトレ人(じん)」

人はほととぎすがよく鳴く鳥と知っていますから、
もし鳴かないときにどうするかを読み込んだ
歌が生まれました。
しかし鳴かないのもほととぎすの個性と受けとめたら、
他のほととぎすと同じように鳴かなければいけない
道理はありません。

それは社員も同じ。
私たちは会社の成長と社員の成長は
不可分の関係にあると考えていますから、
社員教育にとても力を入れています。

しかし同時に各部門のマネージャーや教育担当者は、
「若手を育てるのは自分のコピーを作ることではない」
ことを知っています。
自分たちと同じような考え方、価値観を
持っている人と仕事をするのはとても快適です。
ツーといえばカーと応えてくれるから。

でも同じ価値観の2人が一緒になっても
その力は2倍にしかなりません。
価値観の異なる2人がぶつかり合ってことに当たれば、
その力は3倍にも5倍にも膨らむものです。
組織は多種多様な個性が融合するからこそ
可能性が無限に拡がっていくのです。
個性はまわりに合わせて
引っ込めるものではありません。

とはいえ、苦手なこと、難しい課題から
「自分のキャラでない」などと
距離を置いてばかりでも成長はおぼつかない。
個性は磨くものです。
磨いて、磨いて、磨き上げる。
そうして自らの力量を極限まで高めていく。

私たちクレハトレーディングは
そんな努力を怠らない社員の集団になりたい。
その社員集団に対して会社が約束できること。
それは・・・
社員の「可能性」にフタをしない。
社員の誰もが持っている「育つ力」、
「成長力」を解放する。
クレハトレーディングで、
あなたの個性を磨き、
あなたの無限の可能性を解放しませんか。

信頼の大連鎖

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